今日読んだ本

タイトルの通り、今日半日で一気に読んでしまいました。


望みしは何ぞ―王朝・優雅なる野望 (中公文庫)
永井 路子
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以前、ブログで書いた藤原能信が主役のお話です。
作者の永井路子先生は歴史小説の大家ですが、私はちょっと相性が悪くて二、三冊しか読んでいなかったのですよね。というのも高校生の時に読んだ「歴史を騒がせた女達」で二位の尼・時子の入水を潔いと称讃していたからですね。私はこの件にかんして「いや、安徳天皇は道連れにしたのは大人のエゴだから」と常々思っていたので、大変にもやっとしたわけです。

なのですが主役が能信と知って、読まねばとページをひらきました。
いや、むちゃくちゃ面白かったです。
主人公能信も大変魅力的なのですが、なんといっても禎子内親王がかっこよすぎ!!!!
不幸の種を背負って生まれた彼女の強いこと、強いこと。もう、まさしく理想の女性。
禎子様を見守る能信の目が優しいのですよ。不遇の立場ゆえに栄光から外れた人の気持ちがわかるという感じがすごく好きです。彼女の息子・尊仁(後三条天皇)と茂子の小さな恋のメロディーも可愛いし、小一条院の東宮辞退の件も「ああ、分かるわ」といった感じで、これなら「納得したんだね」といった感じで受け止められました。


あまりに興奮しすぎてなんだかよく分からない文章になりましたが、この時代に興味のある方はぜひぜひ読んでみてください。




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「恋衣花草紙」本日発売です。

ビーズログ文庫さんから、新刊が発売になります。
「なりゆき斎王」につづいての平安物ですが、今回は柄にもなくしっとりしたお話を目指してみました。前のヒロインはちがって、ちゃんと扇で顔を隠しております(笑)。

帯の「その帝の妃を、人々は多情な妃と噂した」という一文は、本文冒頭に出てくるのですが、
担当さんがやたら気に入ってくれて、そのまま帯になってしまいました(笑)。

とにかく宵マチさんのイラストが素晴らしいです。
どうぞよろしくお願いします。


恋衣花草紙 ~山吹の姫の物語~ (ビーズログ文庫)
小田 菜摘 宵マチ
4047345601

寂寥たる思い。

とりもも肉で唐揚げを作ったのですが、お肉が余ったので翌日一口ソテーにしました。
塩こしょうふって焼くだけなのに、どうしてとりももってあんなに美味しいのかしら。それなりに(あくまでも自分比)きっちりと下味をつけた唐揚げよりも美味しいんじゃね? 私は偏食ではないのですが、同じものを食べ続けることがまったく苦にならない人なのでレパートリーがいっこうに増えません。


それはともかく先日ネットサーフィンをしておりましたら、私が愛した大河ドラマ「平清盛」の最終回を「涙と笑いでむかえた」と書いておられる方がいらっしゃいましてね、本当にその通りだよなと思いました。
足かけ五年たったいまだから言いますけど、最終回は私正座して観ておりました。
終わってしまうという悲しさと突っ込みが追いつかねーという笑いは本当に「涙と笑い」だなと思ったわけです。
いま思い出しても、本当に変なキャラクターばっかりなドラマだったよな(ていうか、まともな人が一人もいなかった気がする)。平清盛の新しい像を打ち出す、とか言っておいて、後半は見事に平家物語そのまんまの老害清盛だったのも衝撃的だったわ。
多分、あんなに嵌まったドラマってあとに先にももうないんだろうな。
あ~~思い出すとまだ切なくなる(もう重症だな)。

特典ペーパーのお知らせ

15日発売の『恋衣花草紙』ですが、ビーズログ文庫応援団店舗&アニメイトにて描き下ろしSSペーパーが貰えます。別々のお話を書きましたが、アニメイトさんのほうでお配りいただくペーパーは、本文を読み終わったあとに読んでくださいね。
どうぞよろしくお願いします。


先日ご紹介した「承香殿の女御」の作者、角田文衛先生の著作に嵌まっております。
「平安の都」「平安の春」をつづけて読んだのですが、その時代の空気が伝わってくるような内容ですよ~。ふっと疑問に思ったけれどそんなこと普通の資料には書いていないし、というような内容があちこちちりばめられているので重宝しております(おかげでまちがいがわかって悲鳴もあげましたが→例・朱雀大路は通行路としての役目は低く、むしろ広場的扱いだった)。
それとこの時代の恋愛事情のただれっぷりがすごい……藤原元子さんごときで驚いている場合じゃなかったよ。
ただこの時代の恋愛は、奔放であることは許されても情がないことは許されなかったようです。
この点だけでも後世の儒教の影響が強い時代より好きですね。


このあとは「待賢門院璋子の生涯」「二条の后~藤原高子」を読むんだ(わくわく)。

ブリキという文字

ずいぶん前に購入した「中国古代の科学」という本を読み始めたのですが、ものすごく難しい。
歴史書かと思って買ったら、著者の方は理学部の方でした。難しいはずだよ(汗)。


それはともかく、金属の項目で『錫』という文字があったのですか、なんと読むのか度忘れしましてね。横文字での名前を検索すれば(たとえばブロンズ→青銅)出てくるかなと思ったのですが、その横文字の名前が喉元まで出掛っているのですが、こちらもどうしても出てこない。
なんだったっけ? としばらく悩んでからふと思いついたものが「そうだ、オズの魔法使いに出ていたやつ!」
しかしここまで来ても、その横文字が出てこず(重症だな)、苦し紛れにオズの魔法使いを検索しましたら「ブリキ男」。
そうだ、ブリキだと思いだし、そこから検索をかけましてようやく判明。

「すず」ですね。
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小田菜摘

Author:小田菜摘
コバルト文庫、ビーズログ文庫で少女小説を書かせていただいております。
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