新刊発売日です。

暑いですね。
車なのに、昼間に買い物に行くのも嫌になってしまっています。執筆のためにファミレスに行くのも嫌で、もっぱら自宅で書いております。気力をそぐ天候ですが、色々と新しいことをやらせていただけそうで、これからしばらく気合を入れる日々が続きます。


そんなわけで新刊のお知らせです。

恋衣花草紙~白蓮の姫の物語~

前回につづき、今回も日本史のエピソードをモチーフにさせていただきました。
お好きな方はあらすじの段階で「ああ、あれか」とお気づきになるかもしれません(笑)。予想が当たった方は「にやり」としてくださいませ。

今回も宵マチさんのイラストが神レベルに素晴らしいです。
優雅で繊細で、眺めているだけで平安時代の雅やかな雰囲気に浸れることまちがいありません。

恋衣花草紙。本日発売となっておりますので、どうぞよろしくおねがいします。
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青木繁

先日テレビをつけたら、偶然彼の特集を放送しておりました。
知らない方のために、明治時代の洋画家です。28歳の若さで夭折しました。

なにゆえ私が彼を知っているかというと、母校に彼の絶筆となった「朝日」があったからです。入学後のオリエンテーションでの見学のさい、先生が得意げに語っておりました。
まあそんな昔のことで忘れていたのですが、先日の番組でこの「朝日」が、現在私の住んでいる地区の光景を描いたものだろうと言っていてふと見入ってしまいました。

とはいえ玄界灘は北に面しているために、海から朝日が昇ることはない。なにゆえ青木はこのような絵を描いたのかということを放送しておりました。
言われてみればそうだなあ………全然気が付かなかったよ(汗)。


ちなみになぜかBGMとして、頻繁にバッハのアリアがかかっていた。多分マタイ受難曲。

紆余曲折

抽選等、この手のものはほぼ当たったためしがない私ですが、本日薬屋さんの抽選で三等が出ましたので、選択でチャンピオンカレーのレトルト5パックセットをいただいてきました。調べてみたらけっこう単価が高くてびっくり。レトルトカレーは、マックスバリュー70円くらいのものを愛食しているので、舌がびっくりするかもしれません。
それで今日の夕飯は、昔よく作っていたカボチャとひき肉のチーズ焼き(雰囲気としては冬メニュー)が久々に食べたいなと思っていたのですが、カレーでいいやと考え直してスーパーに入ったら、なぜか夜には鯵の塩焼き、カボチャと茄子の煮物、味噌汁を食しておりました。
おかしい、どこでこんなことになったのだろう……。

だけど、この時期の鯵は超美味しいですよね。
魚は塩焼きに限る(大根と一緒に煮るのはブリではなく、豚バラブロック派)。

待賢門院璋子の生涯

御無沙汰しておりました。
別に忙しかったわけではないのですが、特に書くこともないというか。
そんな中でも先日読んだ本のご紹介。

ブログタイトルのこちら

近頃、こちらの角田先生の本にすごく嵌まっていて、この1~2か月で5,6冊読んでおります。特徴(?)的なものが、藤原忠通がものすごい悪人という説を貫いているところ。これまでのイメージから、異母弟の頼長の癖が強いからか、この方のイメージっていまひとつ薄かったんですよね。私の印象としては人格云々はおいておいて、摂関家の最後の尊厳を、荒波を苦労してわたることで守った人というものだったのですが。余談ですが先生は藤原頼通アゲがなかなかですよ~。奥様とのエピソードを考えると愛妻家なのだな~と思ったわけですが、私の大好きな禎子内親王様からすると敵ですから<頼通。

それはともかくこちらの本を読んで思ったこと。

1・この本の璋子さんは、従来のイメージの、生まれつき道徳観が抜けているような天然悪女とは少しちがい、とても気が強くて魅力的な女性ではありますが、私はこの手の女性はあまり好きではない。

2・璋子さんと鳥羽院の関係は、やはりどの方が書いた資料を読んでも理解不能(<現代人だから仕方がないけど)。

3・崇徳天皇は本当に気の毒な方だけど、そんなことをすればそりゃあ美福門院さんも復讐したくなるよ。

4・璋子と得子の間でいまひとつ目立たない、極端な男嫌いの皇后・高陽院泰子さんがすごく気になる。

角田先生を批判するつもりではなく、大正二年生まれの方の価値観なので、女性の喜びがやはり男性に愛されることを基準として書かれておられるのですよね。そんなわけで男嫌いで三十後半で入内した泰子さんへの意見が辛辣で、現在の女性の感覚からすると少し辛い。
とはいえ泰子さんと璋子さんという、両極端にいる女性二人を妻に迎えた鳥羽天皇も大変だと思う。それもこれも白河法皇のせいだけど。
泰子さんは得子さんとは円満で、璋子さんとは対立していたそうですが分かる気がする。

キモノプロジェクト

福岡県久留米市にある呉服屋さんが発起人となって、三年前からはじまった「キモノプロジェクト」がクラウンドファンディングで協力を求めておられます。東京五輪にむけて世界各国をイメージした着物を制作するというものです。社長さんは男性で、福岡のテレビで何度か拝見したことがあるのですが、着物に対する情熱を大変にお持ちの方でした(東京に行くのにも和服で飛行機に乗っていた・笑)。京都ではなく久留米の方が、そして久留米なのに絣ではなく絹物の御振袖というのが個人的に好きです。

クレジットカードで簡単に寄付ができますので、よろしければみなさん協力してさしあげてください。
私も些少ですが、先ほど参加させていただきました。

リンクはここから。

寄付のお願いのところから、進めます。
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小田菜摘

Author:小田菜摘
コバルト文庫、ビーズログ文庫で少女小説を書かせていただいております。
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