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有職故実買いました。

私の資料本の中で二番目に冊数が多いと思われる、講談社学術文庫です。
ちなみに一番多いのは、おそらく中公新書、その次が同じく講談社現代新書かな(目測)。
図書館から借りたものは旧仮名遣いも多くて読むのに苦労したのですが、
こちらはその点では大丈夫。
平安物をお書きになる方、全力でお勧めですよ(誰にむかってアナウンスしているのか……)。


そうそう、先日中学のときからの親友とランチに行きましてね。
私、ついに着物を自分で着付けて出かけました。
単衣の着物でしたので時季的にちょうどよかったです。
ですが食事に着てゆく服ではないですね、圧迫感半端ないので。

で、ふと思ったのですが、
洗える長襦袢を着るのだったら、肌襦袢と裾よけって必要ないんでない?
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近況

原稿、鋭意執筆中です。
前回の記事で書いたのですが、平安時代はしきたりが面倒くさい。
そこでこのようなときに頼りになるのが「有職故実」ですね。
近くの図書館にはなくて県立図書館から取り寄せてもらったのですが、
いやこれ本当に役に立つわ。平安時代を書く方、必読ですよ。
即位式は唐風の衣装だったというのに一番萌えました。
帝はもちろん、皇太子も赤の袞衣を着ているんですって。
ちなみにリンクは天皇陛下の礼服です。
いや、小説の中にはこの場面はないですけどね(笑)。
文庫で手軽に手に入るようになったから、やっぱり買おう<有職故実



それと近頃、古い着物を虫干ししました。
十年くらい前に着付けを習っていたのですが、教室の生徒さんがやたら多いのと、
そのころちょうど小説を書きだしたので途中で通えなくなってしまったのですね。

着てみたいな、もう一回通おうかなと思っていたのですが、
動画サイトをみながらやってみたら、わりと簡単に着れました。
実は教室の先生が小物とか独特の教え方をなさる方で、私はそれがあわなかった。
名古屋帯のお太鼓をいつもきれいにつくれなかったのです。
動画の通りスタンダートなやり方でやってみたら、2~3回の練習でできました。
いや、やってみるもんですね。

なりゆき斎王、本日発売です。

はい、タイトル通りです。
ですが、本日書きたかったことは別のことです。
4巻で熊野編(?)はひとまず終了で、あとがきにも記載したように、
作者の予定としては「雅やかな宮廷絵巻」を繰り広げる予定なのですが、


しきたりが面倒くさい……


元旦以降という設定で書いているのですが、
元旦行事に加えて、践祚だとか即位だとかどんな様式で、どんな衣装を着ていたのかと。
即位式の衣装は「束帯」ではなく、唐風の「袞衣」なのですね。天平時代みたいな。
孝明天皇までこの衣装だったそうですが、明治天皇から束帯になったそうです。
へえ~~そうか、じゃあその衣装を着ているのって「コスプレ」みたいな気持ちになったりして、などとアホなことを考えてわくわくしていたのですが、ここで自分の話に適用できないことが判明。

だって女帝じゃん…


江戸時代の二人の女帝って、なにを着て即位式したんだろう。
なかなか資料とかもなく、あまり鵜呑みにしてはいけないのですが、
ネットでみた範囲では、最後の女帝となった称徳天皇の衣装を参考にしたそうです。
そっか、それか! と思ったわけですが、

そんなもの知るかっ!

まあ、まちがいなく十二単ではないのだろうから、こっちも唐風なんだろうなと。
万が一、次の刊行が遅れたりしたら(縁起でもない)、資料調べに時間を取られたからです。


とはいえ、ひとまず本日発売の熊野編のほう、よろしくお願いします。


なりゆき斎王の入内 -その想い、ひとかたならず- (ビーズログ文庫)なりゆき斎王の入内 -その想い、ひとかたならず- (ビーズログ文庫)
(2015/04/15)
小田 菜摘

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伊勢神宮のすごい話

伊勢神宮って、内宮と外宮がありますよね。
かつては荒木田氏と渡会氏という両氏が禰宜を務めていたそうなのですが、
よくある話で、双方の間で対立が絶えない時期があったそうです。
(宮司は中臣氏)

で、血生臭い争いがある時期からつづき、
人は死ぬは、しまいには内宮に火がつけられる、
報復で外宮側の土倉に火がつけられて焼死者が出るわ、
とんでもない罰当たりな争いがつづいたそうです。

ちなみにこの争いは明治の改正で調停され、
ようやく落ち着いたそうです。

壁ドン

先日、(反骨の)妹と「壁ドンってさ、あれプチDVかモラハラじゃね?」
という話になったのです。
あんな姿勢で迫られたら、威圧感ありすぎて嫌だよね~という。
同様の理由で背が高い男子があまり好きじゃないんですよね<私。
だからといって何センチくらいが理想かと申しますと、
そもそも三次元の殿方に理想を抱いたことがない。
尊敬する人「大塩平八郎と田中正造かな」てなものです。
*ちなみに女性だとマザーテレサ。
尊敬というかすごいな~と思う人たちが、
キュリー夫人、ナイチンゲールあたり。
あと別枠で与謝野晶子。不倫という行為は好きではないけど、あのたくましさはすごい。
頼りない夫との間に12人の子供を作り、きっちり育てあげたことや、
日露戦争の真っ最中に「君死にたまふことなかれ」を発表した根性がすごい。



そんな私に、一緒に旅行をした某作家さんから、
「旅行中、小田さんって本当に男の人に興味ないんだってことがわかりました」
と言われました。
いったい私のどんな行為を見て、彼女がそう感じたのかは不明なのですが、
ダダ漏れしているんですね、きっと。

追加
大塩平八郎って教科書的にしか認識していなかったのですが、
この乱の二次災害で、結構な被害があったみたいですね。
私財を投じて人々を救ったり、すごく立派な心持ちの人なんだけど、
これは評価しがたいな(本人にその意図はなかったみたいなので)。

見本本、届きました。

本日、なりゆき斎王の見本本が届きました。
今月からカバー等、リニューアルしております。
ついでに今月重版していただいた1~3巻もリニューアル版になっております。
店舗でお見かけの方は確認してみてくださいませ。

さて、この4巻。
凪かすみさんのイラストが素晴らしいのは毎度のことですが、
前巻の明槻につづき、今回は塔子に「ヒロインの顔じゃない」というイラストがあります。
この場面は、もともと挿絵指定ではなかったのですが、
私のお願いを担当さんと凪さんが承諾してくださいました<ありがとうございます。
あと、今回のイラストはとにかく叔父様が麗しいです。
この人ヒロインじゃね? というぐらいに麗しいです(笑)。

サブタイトルの「その想い、ひとかたならず」
珍しく、私がおおよそを考えました。
実はこれまでの1~3巻はのサブタイトルは、
すべて担当さんが考えてくださったものです。
自分で考えなきゃいけないと思いつつ、
いつも素敵な案を出してくださるので、ついつい甘えておりました。
しかし内心では「申し訳ないな~~」とずっと思っておりましたので、
今回こそはと、古語辞典を買って検討いたしました。
担当さんがタイトルを考えてくださるとき「古語辞典を見た」と仰ったので。
無駄にならなくてよかったです。


15日発売となっておりますので、どうぞよろしくお願いします。


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(2015/04/15)
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なりゆき裏話

いつのまにかカウンターが1000を超えておりました。
思いついてけっこう最近設置したのですが、ありがたいことです。


さて、表題。
少女小説系の作家さんのブログって、けっこう作品の裏話って書かれますよね。
ネタばれや興ざめになるとまずいかなと思っていままでやらなかったのですが、
ちょっと注意して、書いてみたいと思います。


1巻のあとがきでも書きましたが、この作品を書くにあたってプロットというか、
こんなのどうですか? みたいなざっとした説明を担当さんにお話ししたのですが、
なりゆきの元ネタとなった、斎王ヒロインの平安物。

「これ復讐物でドロドロのどシリアスになりそうですけど、大丈夫ですか?」

と、担当さんにお尋ねしたことを、いま思い出しました。
いまとなっては爆笑ですね。
ちなみに担当さんからは
「女性が好むようにうまく書ければいけると思いますよ」
と、力強いお言葉をいただきました。
おお、チャレンジャーだな、ビーズログ文庫と感動しつつ、
こちらで行くことにしまして、本格的にプロットを練っていたら、あれ???


「すみません、たぶんどろどろにもシリアスにもなりません!」

ちなみに当時のプロットを見たら、
貴哉さんは叔父ではなく従兄になっていました。
性格もいまよりもっとおっとりで、若干天然のように設定しておりました。

いやあ、思った通りにはならないものですね。

新刊のお知らせ。

公式で発表になったので、
なりゆき斎王4巻には、SSペーパーがつきます。
特約店契約ではなく、すべての本に挟んでくださるそうです。
ビーズログ文庫さん太っ腹です。
思わず担当さんに「攻めてますね」と言ってしまいました。


それと4月からレーベルさんがリニューアルされるとのことで、
公式HPでも色々な情報が更新されております。
特別サイトはこちら。

女の子は恋をして成長する。


素晴らしいキャッチですね(私が言ってもあまり説得力がないかもしれませんが)。
きれいなイラストの表紙がずらっとか並んでいると、本当わくわくします。
いやあ、少女小説って本当にいいですね。
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小田菜摘

Author:小田菜摘
コバルト文庫、ビーズログ文庫で少女小説を書かせていただいております。
連絡はメールフォーム、あるいは以下よりお願いいたします。
​ fn​aok​i99​★ya​hoo​.co​.jp​
​(★を@に変更してください)

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