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太平記&プロット

旅行記は一休み。
アマゾンを検索していたら、すごいインパクトの表紙を見つけました。


太平記〈上〉―マンガ日本の古典〈18〉 (中公文庫)


中身を見ていないから分からないけど「太平記」なら多分「北条高時」だよね。
ちがっていたら端から成立しない感想だけど、第一巻の表紙が足利尊氏や後醍醐天皇じゃなくてこの人って冒険だな。
いや、すごいインパクトなんでこの表紙みただけで「読みたい」とは思ったんんですけど(笑)。


歴史の本を眺めながらネタを探しております。
うおっと閃いたネタがあったのですが、少しして「よく考えろよ、それは読者が読みたいネタではなくお前が書きたいネタだろう」というような内容だったので保留。
資料をあさっていましたが、少しよい方向に動きそうです。
作家さんによってちがうかもしれませんが私の場合は幸いなことに、読者さんが読んでくださるかな、そして私も楽しんで書けるかなというネタがわりと折りあえるのですよ。
これは本当に幸運なことだと思っています。
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伊勢・熊野旅行記7

那智大社から速玉大社へ。
速玉大社は他の二山とちがって新宮の町中にあります。迷うような経路ではないのですが、すっかりナビに頼りきって到着。
余談ですが、速玉大社の近隣にある枝社の神倉神社を誘ったのですが、階段が五百段以上あることを告げると、いっせいに空気が悪くなったので断念(飛瀧神社でさえ百数十段ですからね)。ちなみに以前来たとき、私は上りました。あの頃はまだ若かったもので。


夕暮れ近い街中を通り、速玉大社へ。
余談ですが私は中上健次さんのファンで、著作「千年の愉楽」の映画ってこの町が舞台なんだよな~とちょっと思いました。あ、ロケはお隣の熊野市@三重県が中心だったそうですけど、浮島の森とかは原作にも映画にも出ていました。あの映画はオリュウノオバが寺島しのぶさんって、いくらなんでも若すぎない? と思ったんですけど(彼女があと二十年くらい年長だったらいいんだけど)。

速玉大社に参拝している方は、観光客というより地元の方といった雰囲気でした(あくまでも妄想ですが、服装や会話の内容から)

境内)

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こちらに表記してある名前に大興奮。
源平好きの某作家さんと「ごっしー(後白河法皇のこと)、一人だけ飛びぬけているよね」「いや、鳥羽っち(鳥羽法皇」もなかなか」「崇徳上皇は一回って少ない」「一番、人生の蘇りをさせてあげたい人なのに(泣)」等々話しておりました。

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速玉大社のあと、神倉神社を下からでも見上げたかったのですが、本日のお宿がホテルではなく旅館なのであまり遅く着くわけにはいかず断念。ふたたび車に乗り、本宮にある旅館へ。

伊勢・熊野旅行記6

この調子でいくと10超えするんじゃないかと思いますが、私の熊野愛だと思ってください。
実際十年(以上)ぶりに訪れたはずなのに、かつての情熱がものすごい勢いでよみがえって自分でも驚くほど興奮しておりました。プロ作家になる前からここを舞台にした小説が書きたくて、なりゆき斎王でようやく念願がかなえられました。書かせてくださった編集様、ならびに支持してくださった読者様、本当にありがとうございました。


飛瀧神社をあがり、山道@舗装済みをくるんくるん周り、息を切らしつつ那智大社へ。

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那智大社の隣には青岸渡寺があります。
こちらは神仏習合時代の名残(?)で、明治維新時の廃仏棄釈運動から生き残ったお寺だそうです。大変に立派なお堂で、風格がございました。
観ていて気付いたのですが、お堂って寝殿造りと構造が似ていますよね。


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青岸渡寺から見た、那智の御滝です。

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塔(今回は上ることは断念、足が死にかけておりました)

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予想通り、しっかり時間をとって那智大社&青岸渡寺をあとに。
次は速玉大社にむかうことに。

伊勢・熊野旅行記5

熊野那智大社の前に。
那智勝浦の海は「補陀洛」に通じるといわれる海でございます。那智大社に行く途中に補陀洛山寺というお寺がございまして、かつてここのご住職が補陀洛渡海を行っておられたとのことです。かなりすさまじい捨身行(?)ですので、こちらはググってお調べください。
実は拙作なりゆき斎王で展開上この渡海に触れなくてはならず、ただ少女小説というカラー上あわないと判断して表現をごまかしていたのですが、ばっちり校正さんから指摘が入りました。
ちなみに井上靖さんの「補陀洛」はこの渡海を扱った小説ですが、軽いトラウマレベルですね。現在の補陀洛山寺は静かなお寺です。十年以上前ですがのそっと訪れた私をご住職さんらしく方は快くお迎えくださって、補陀洛渡海についていろいろとお話くださいました。


ぐるんぐるんと山道を車で登り、遠目に見えてまいりました那智大滝。
滝そのものがご神体とされる飛瀧神社さんは、百数十段の石段を下ったところにあります。
帰りの苦労を思いつつ石段を下り、見えてまいりました、那智の大滝。

石段&参詣路
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御滝

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滝の下に広がる岩場。写っておりませんが先年の大水害による(と思われる)倒木が散見

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伊勢・熊野旅行記4

二見のホテルで夜通しおしゃべりと言いたいところでしたが、翌朝が早いので早く寝るようにとのあらかじめの年寄り(私)の指令にて1時前(この場合は早いうち)就寝。翌朝は驚くほどの晴天に恵まれ、ホテルは二見浦のそばだったのでみなで散歩をしながら夫婦岩をぱちり。
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ホテルを出たあとは、レンタカーで一路熊野へ。
車窓に太平洋を眺めながら着きました、日本最古の神社「花の磐神社」

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こちらは向かい側にある、カグツチを祭った神社です。

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ここから車で少し行ったところに、黄泉の国の入り口と言われる産田神社がございましたが、時間の都合で足を伸ばせず。七里御浜も含めて拙作「なりゆき斎王」の1巻の舞台となった場所ですので、私一人で楽しんでいたのかもしれません。
お付き合いくださったみなさま、ありがとうございました。


昼食はやはりまぐろを食べたいとのことで、ナビさんに従いるるぶで調べた那智勝浦のお店に。那智勝浦はこれで3回目なのですが、以前はぼっちの旅だったのであまり食べ物に興味はなく(笑)。漁港&海の温泉街といった街並みで、古い町家風のお店でした。私の住む北部九州地区は魚と言えば青の光物系か白身のものが中心なので、これまであまりマグロには興味がありませんでした。ですがさすが本場、めちゃくちゃ美味しかったです。「マグロをこんなにおいしいと思ったのははじめて!」などと感涙しながらいただきました。


お腹も満たされたところで、次はいよいよ熊野那智大社へ(小田的・熊野で一番見応えあるよスポット)。

伊勢・熊野旅行記3

おかけ横町&通りで数年ぶりの買い食いをしながら内宮へ。遷宮の影響なのか昨今の古事記ブームの影響なのか、私がこれまで来た中で一番の人混みでした。


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宇治橋も五十鈴川もあいかわらずの美しさ。ただ気の合う作家仲間さんに囲まれ、はしゃぎ過ぎたためか、これまでの中で一番不謹慎な会話をしながら参拝したような気がします(すみません)。宇治橋は人が多くて、あまりよい写真がなかったので、五十鈴川の御手洗場。

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内宮の正宮の撮影は階段の下までしか許可されていませんので、あしからず。
内宮からの帰り、私が赤福の本店で赤福を食べたいと駄々をこねたので皆様にお付き合いいただきました。太宰府天満宮に行ったときもはじめのうちは「梅が枝餅はお石茶屋」と駄々をこねていました(日高さん、すみません)。


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赤福の模様は五十鈴川の流れを表しているとか聞いたことがあるのですが、どうだったかな?
お参りをすませたあと、近鉄宇治山田駅まで戻りレンタカーで斎宮歴史博物館&体験館まで行ってまいりました。ここでもナビ様、大活躍(これが最終日にとんでもない騒動を巻き起こすのですが、それはまたあとで記載します)。
そのあと本日のお宿、二見まで車で無事に到着。

伊勢・熊野旅行記2

近鉄宇治山田駅に到着すると、他の作家さん達はすでに到着なさっていました。
宇治山田駅は優雅な意匠で有名な駅です。以前に来たときは列車=JRの認識しかなく外から見ただけだったのですが、中はとてもきれいで利便のよい駅でした。


ひとまず荷物を預けて、作法にしたがい外宮からお参り(と、小田が頑固に主張しましたのですみません汗)。
ちなみに片方しかお参りしないことを「片参り」と言って伊勢の方々は忌み嫌うのだそうです。
休日にもかかわらずあんがい人は少なく、併設してある「せんぐう館」もゆっくり観ることができました。
こちらは内宮に偏る参拝客に来てもらうことと、山田町の活性化のために造られた資料館なのですが大変に見応えがありましたみなさま、伊勢に行かれるときはぜひ足をお運びください!!

外宮前&鳥居。

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たぶん(すみません)、遷宮跡地。隣に外宮の正宮があります。

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そのような理由で意外(失礼)に時間をかけて外宮を回り、内宮に行く前におかげ横町を通りながら腹ごなし。松阪牛の串焼き、とてもおいしかったです。
しかしこちらはものすごい人で、休日なのに人が少なかったわけではなく外宮に人が少なかっただけなのだと判明。
みなさん、せんぐう館は見応えありますよ、豊受様にも行きましょう。

伊勢・熊野旅行記1

以前から公約(?)しておりました伊勢・熊野ツアーに行ってまいりました。
所在地がそれぞれ異なるメンバーなので、午前10時に近鉄宇治山田駅に集合ということにして、私は名古屋まで夜行バスで出かけそこから近鉄で移動というルートを取ることにいたしました。到着時間の都合により行きと帰りのバス会社がちがっておりまして、行きのバスのシートはこちら)。

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幅もあって楽だったのですが、レッグレストの長さが若干短く足の置き所が少々苦しかったです。ちなみにまるで計ったように担当様から連絡があり、夜行バスの中で原稿直しという効率的な過ごし方をさせていただきました(笑)

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バスは予定通り、7時少し前に名古屋駅に到着。徒歩10分ほどで名古屋駅が見えてきました。

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こちらで7時半に別の作家さんと待ち合わせをしていたのですが、なにしろおたがいに土地勘がないもので若干不安を感じながら近鉄名古屋駅に。思った以上にわかりやすい場所で、迷うことなくお会いすることができました(よかった)。そのあとスタバで朝食をとってから(本当は名高い名古屋のモーニングを食べたかったのですが、開いている店が見つからず断念)、近鉄列車で伊勢にむかいました。    つづく。

ちなみに今回も写真をアルバムにして公開しておりますので、興味のあるかたはどうぞご覧ください。

岩手旅行記4

寝殿造り見聞記をやっているときりがないので、このあたりで。
こちらは母屋ですね。茵は思ったよりもかたくて、円座のほうが座りごこちがよかったです。


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思った以上に時間を取ってしまって、このあと花巻か遠野まで足を伸ばせたら考えていたのですが断念。ホテルではなく旅館なので、あまり遅く着くわけにはまいりませんので。
旅館を平泉にとったのですが、花巻にしておけば廻れたのになあと少し後悔。
この旅行の第二の目的が平泉中尊寺だったのであまり考えずに予約したのですが、花巻にして仙台空港に戻る途中で中尊寺によれば時間的にもちょうどよかったのです。


さてさて平泉の旅館は、ナビに従って進むととんでもない山道を通ってゆくことになりました。
連れの子は実家が山奥にあるもので「いつか見た風景」とか言いながら呑気にしておりました。
多分、これもっと普通の道があるはず(ガイド本はここまで書いていなかった)などと言いながらそれでも無事到着。隠れ家的な素敵なお宿でした。部屋に入って驚いたのか、聖書ではなく古事記がおいてあったこと。

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販売用ではなく啓蒙(?)用で、テレビ等に出演されている竹田恒泰さんが著者になっていました。


旅館は温泉が気持ちよく、ご飯も美味しくお値段比を考えると非常によかったです。
翌日は平泉の中尊寺を観てまわりました。この町の方は藤原清衡をすごく親しんでるのだなと実感。そのあと二つほど観光をして、高速にのって仙台空港まで戻りました。
疲れたけど楽しかったです。


P.S
拍手コメントをくださった方々、ありがとうございました。

岩手旅行記3

岩手旅行記というより、寝殿造り見聞記みたいになっていますが。

二棟廊から透渡殿を眺めた光景(だと思います…)

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簀子

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格子戸の表と裏です。建物の中からは白壁のように見えます

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簀子と廂と母屋(実際はこの1・5倍ほどだそうです)

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反橋

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とにかく一人で興奮しまくっていたのですが(一応連れあり)、あとからガイド本を買って読んだので、シャッターチャンスを逃した場所がいくつか…中門廊を撮りそこなったことが無念でなりません。


以下、次回へ。
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小田菜摘

Author:小田菜摘
コバルト文庫、ビーズログ文庫で少女小説を書かせていただいております。
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