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カルチャーラジオ歴史再発見(備忘録です)

ラジオの歴史講座。
以前、縄文時代の講座について記しましたが、今回は古代天皇制です。
「長屋王の変」について、これまで私が知っていたものとはちがう説を語っておられたので忘れないように書いておきます。

―-長屋王の変は、光明子立后をめぐる長屋王との対立から起きた、藤原四兄弟の陰謀。

だと思っていたのですが、講師の方の説によりますと、

ー―自分の子供を皇太子にするために、皇太子候補としての長屋の息子達を排除するための聖武天皇の謀略、ということでした。

この場合、彼らは長屋王の息子ではなく天武→持統→草壁皇子→文武という系列にある吉備内親王の息子達というポジションであったということです。根拠としておられたのが、議事録(書名は忘れました)にこの息子達が長屋男ではなく、吉備男と記されていたというものでした。
確かに現代の感覚からすると不自然ですが、それだけ吉備内親王の息子であるということは重要だったのであろうと思います。なにしろ吉備内親王は、祖父母、母、兄、姉も天皇という高貴な内親王ですからね。彼らを無視して女性の阿部内親王(称徳女帝)を立太子させるというのは難しかったかもしれません。

加えて長屋王邸宅を囲んだのが、六衛府の兵達であったことから、天皇である聖武の意志が強く働いていたのではという内容でした。語り口が明快で、とても分かりやすいお話でした。興味がございましたら、皆様も聴講してみてくださいませ。
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小田菜摘

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